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気になる 横浜音祭り2022
横浜JAZZ協会が作曲家・挾間美帆さんに新曲委嘱

会見に臨んだ(左から)神奈川フィルハーモニー管弦楽団の榊原、挾間、横浜JAZZ協会の小針=横浜市西区
会見に臨んだ(左から)神奈川フィルハーモニー管弦楽団の榊原、挾間、横浜JAZZ協会の小針=横浜市西区

 横浜JAZZ協会(横浜市中区)は、ニューヨークを拠点に活躍するジャズ作曲家、挾間美帆(35)に作曲を委嘱した。新曲「ベイ・プロムナード」は、横浜音祭り2022のプログラムの一つとして10月30日、横浜みなとみらいホール(同市西区)で披露される。

 同協会が年に1度開催してきたイベント「横濱 JAZZ PROMENADE」が、今年は30回を迎える。副理事長の小針俊郎は「ここ数年は台風やコロナ禍で開催できずにいるが、大きな節目の年に、一つのレガシーとして将来にも残る音楽作品を作ってはどうか、と企画した」という。

 「横浜とジャズ」というテーマでの依頼に、横浜好きの挾間は喜びを隠せない。「高校生の頃からジャズを聴くようになり、モーション・ブルー・ヨコハマは高校生も学生料金で入ることができて、最大限のおしゃれをして通った。横浜にはすごく大きな愛がある」

 神奈川とのゆかりは深く、両親は葉山でヨットに乗っていて出会い、名前の「美帆」もそこから。さらに横浜の青葉台で長く暮らした祖父母の家に行くのが、子どもの頃の楽しみだったという。

 「横浜はモダンでスタイリッシュ。開国から今に至るまで、特にアメリカの影響を受けながら発展してきた。そうした歴史的背景も視野に入れながら、壮大な曲を書きたい」

 明治から大正へと移りゆく中で、横浜から日本に上陸したジャズの歴史的な背景を重要な要素とし、横浜の街や歴史を歩いているイメージで曲を構想中だ。

 国立音楽大でクラシックの作曲法を専攻し、卒業後はニューヨークに2年間留学してジャズの作曲を学んだ。「ジャズもオーケストラも自分の頭の中では常に混在している」といい、クラシックとジャズを融合させたシンフォニック・ジャズとして、スケールの大きな曲作りに挑む。

 演奏は4人のジャズミュージシャンと、ヨコハマ・ポップス・オーケストラとして、映画音楽やミュージカルナンバーを奏でてきた神奈川フィルハーモニー管弦楽団で、沼尻竜典が指揮する。同楽団の音楽主幹を務める榊原徹は「さまざまなジャンルに鋭敏な感覚を持つ沼尻のタクトからどのような音楽が生まれるのか、期待している」と話した。

2022年5月19日公開 | 2022年5月18日神奈川新聞掲載

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