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とれたて サクランボ
教えて!野菜博士 おいしい野菜&フルーツの見分け方<サクランボ編>


[Q]
 店頭にたくさんのサクランボが並ぶ季節になりました。サクランボを漢字で書くと?

(1)桜坊
(2)桜桃

[A]
 正解は(2)の桜桃です。学術用語として木そのものや、木になっている実は「桜桃」と呼び、流通のためにもぎ取り、商品化されたものが「サクランボ」と呼ばれています。「桜の子(赤ん坊)」、「さくらのぼう」、「さくらんぼう」などと呼ばれ、さくらんぼうの「う」が抜けた形が今では一般的な呼ばれ方となっています。生産者は桜桃と呼ぶことが多いです。

〈保存する場合〉
 生産者さんは、サクランボが一番おいしくなった時に収穫します。サクランボは追熟しないため、購入後はすぐに食べるのが一番。涼しい暗所での保存が基本で、これからの季節、保存する場合は冷蔵庫の野菜室に入れます。冷蔵室の場合、サクランボには寒過ぎて表面のツヤがなくなり、茶色く変色するので、キッチンペーパーで包み、直接の冷気から守るようにします。また軸を取ってはいけません。取るとそこから水分が抜け、サクランボが傷む原因になってしまいます。

〈さくらんぼ狩り〉
 サクランボのみずみずしさ、皮のパリっとした食感、甘さなどを感じることができます。さくらんぼ狩りには、気温が高くなる前に行くのがおすすめです。樹の高いところにあるものが、日光が当たりやすく、味も濃くなり甘いです。また、軸が長いものと短いものがありますが、軸は短くて太いものの方が栄養が多く運ばれるので、おすすめです。

〈サクランボの種〉
 一般的にサクランボの「種」だと思っている部分は「内果皮」という種を覆う硬い殻で、本当の種(仁)はこの「内果皮」の中にあります。桃や梅と同じイメージです。
 サクランボの種を植えてみたいと思ったり、実際に植えたことがある人もいるのではないかと思います。植えると芽が出ますが、発芽率は良くなかったり、数年後に芽が出るケースもあります。ただし、実をつけるには、2品種以上が必要になります(自分の花粉では実が出来ないので、他品種の花粉が必要になります)。

〈サクランボの種類〉
 世界には1千種類以上、日本にも100種類程度はあるといわれています。赤いものだけでなく、黄色、黒っぽいものなどもあります。見た目での違いはそれほど大きくないですが、実際に食べてみると、品種ごとにとても個性があります。同じ品種のサクランボでも、樹によって、生産者さんによって味が異なりますし、同じ樹でも熟度によっても大きく変わります。今年はお好みのさくらんぼを探してみてはいかがでしょうか。

2022年6月2日公開 | 2022年6月2日神奈川新聞掲載

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