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とれたて ポモロントマト
湘南J・RED(山北町)のポモロントマト 神奈川初のブランドトマト

  • 湘南J・RED(山北町)

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 果肉が厚く、生でも焼いてもおいしい神奈川初のブランドトマト「湘南ポモロントマト」の開発に携わってきた中戸川正義さんの農園(山北町)。長年にわたり試行錯誤してきたブレンドの土を使い、ハウス内で味と香りを徹底的にコントロールしたトマトは、ミシュランガイド掲載店などの一流シェフからも絶賛され、オーダーが絶えない。

 トマト作りのコンセプトは、「料理をつくる人が主役になる」。湘南ポモロンを中心にさまざまな種類のトマトを栽培しているが、共通するのは、雑味がなく、うま味が強いこと。果肉はなめらかで、のどごしがよい。「私の作るトマトは未完成。料理人が調味料や調理を加えることで、はじめて完成する」と中戸川さんは話す。



 農家の4代目として生まれた中戸川さんは、先代である父の勧めでサラリーマンへ。勤めた製薬会社では、業務改善や、持ち前の探究心が買われ商品開発チームに推薦された。先代の急逝で、代々続いてきた農園を絶やしてはいけないと、企業で培った経験を生かした新しい農業を決意する。その頃出合ったミディ(中玉)トマトのおいしさに衝撃を受け、妻の明美さんと二人三脚でこだわりのトマト作りへの道が始まった。



ミニトマト
ミニトマト

 「おいしいという感覚は人それぞれ違う。〝おいしい〟や〝また買いたい〟と思ってもらえるトマトは、どんな構成でできているのか知りたかった」と中戸川さん。気候が変化する中でも常に味が安定していることや、甘みや酸味がどこからきているのか突き止めること。理想とする味を約20年かけて編み出した。

 新しい農業の形として、働き方の変革にも注力する。雑味のでない栽培方法を応用した仕組み作りや、高齢の人でも無理のない労働環境を模索中だ。「社会へ貢献することで、ここにいる意味がある」と笑顔をみせた。

お薦め品

湘南ポモロン入りトマトの詰め合わせ3千円(1キロ)

ここで買える

明美さんのFacebookページからメッセージを

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。

2022年6月30日公開 | 2022年6月30日神奈川新聞掲載

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