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中津川農園(小田原市)のブドウ「藤稔」 大粒、爽やかな甘みで適度な酸味

  • 中津川農園(小田原市)

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 農園の向かい側に設置した直売所から漂う甘い香り―。この地で代々続いてきた農地で、13年前から新たにブドウの栽培を始めた中津川尚秀さんの農園では、大粒で爽やかな甘みと適度な酸味が特長の「藤稔(ふじみのり)」が収穫を迎えている。

 育てているブドウは4種類。「竜宝」「安芸クイーン」に続き、現在の「藤稔」、これから「翠峰(すいほう)」と続く。8月中旬から9月下旬までが収穫期だが、11月から剪定(せんてい)や誘引が始まり、房づくり、種抜き処理や摘粒、袋がけ…と、年間を通し地道な作業を徹底的にやり抜く。基本と信頼を得ることを大切にしているという。「去年の枝を1つずつ取り除くなど、大きな農園を抱える農家であればやらないことまで、1つ1つ丁寧に行うことで、喜ばれるものになれば」と思いを話す。



 先代まで、かんきつや米を栽培していたが、東京農業大学で学んだ中津川さんは、入った研究室の研究対象として出合った縁でブドウ農家を志す。周りに先輩農家がおらず、13年前の就農時はまだインターネットでの情報収集も簡単ではなかった。1年目は実の半分をハクビシンに食べられたり、病気にかかっているのに、それにも気づかなかったり。「何かあったら都度対処するしかなかった。ブドウ産地での栽培であれば、しなくてもいい苦労を多くしてきたと思います」とはにかみながら当時を振り返る。


安芸クイーン
安芸クイーン

 近所の人に声をかけるところから始まった直売も、今では毎年この時季を楽しみに待つ地域の人や、口コミで遠方からも足を運ぶ人が増えたという。手探りながらも進んできた中津川さん。「贈答用としてはもちろん、自宅用に購入されるリピーターの方が多く、おいしいと認めてもらっていると感じています」

お薦め品

◇藤稔 1房(100グラムあたり)150円
             1パック650円
◇翠峰(9月10日から出荷)
    1房(100グラムあたり)150円
             1パック700円

ここで買える


直売所

住所 小田原市曽我大沢126の2
アクセス JR御殿場線上大井駅徒歩8分
電話 090(3698)1929
営業時間 午前10時~午後4時
定休日 9月中旬頃まで無休

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。

2022年9月2日公開 | 2022年9月1日神奈川新聞掲載

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