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とれたて 海ぶどう
小坪漁港(逗子市)の海ぶどう 養殖2年目、口の中ではじける食感と潮の味が癖になる

  • 小坪漁港(逗子市)

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 口の中ではじけるプチプチとした食感と潮の味が癖になる、沖縄県名産の海藻「海ぶどう」。逗子の小坪漁港では、海ぶどうの養殖が今年で2年目を迎えた。

 藤沢市長後で海ぶどうの養殖を行う先駆者の黒沢浩一さんに学び、漁師の座間太一さん(57)らが立ち上げた合同会社こつぼが昨年から取り組み始めた。キャベツウニを養殖している水槽が空く期間を有効活用し、昨年よりも1カ月ほど早い6月下旬から栽培を開始。8月上旬には出荷できるほどに順調に育った。50平方メートルほどの水槽をのぞくと、網からはみ出すほど海ぶどうがぎっしり。座間さんは「去年に比べたら倍の大きさじゃないかな。沖縄に負けてないよ」と笑顔で網を持ち上げる。



透き通る緑色が美しく、別名「グリーンキャビア」とも評される海ぶどう
透き通る緑色が美しく、別名「グリーンキャビア」とも評される海ぶどう

 海ぶどうが育つ水温は、25~30度。逗子湾に注ぐ養分豊富な海水を水槽内に引き上げて、種苗を網同士で挟んでストレスを与え、育成を促す。適度な太陽光を浴びることで透き通った粒は緑色になり、3週間ほどで摘み取ることができる。収穫したものは手作業で大きさを選別。別の水槽に移して1~3日ほど洗浄・養生することで、身が引き締まり、ぷりぷりとした食感が増す。実だけでなく茎も違った食感が味わえるほか、育ちきらなかった茎や実も再び種苗として使うことができる。「無駄もなく、生命力が強いから育てやすいよ」と座間さんはほほ笑む。水温をみながら11月頃まで収穫する予定だ。

 地元スーパーのスズキヤ逗子駅前店の鮮魚担当の阪井雅春さんは「とれたては歯を押し返すほどの食感ですよ」と太鼓判を押す。しゃきしゃき感を味わうため、冷蔵せずに食べる直前にさっと氷水で洗うのがお勧め。ほのかな塩味があるのでサラダや和の料理にもぴったりだ。座間さんは「アカモクに代わる逗子の名産にしたい」と意気込む。


海ぶどうを養殖している水槽
海ぶどうを養殖している水槽

お薦め品

◇海ぶどう 100グラム 1490円

ここで買える


ズスキヤ逗子駅前店 (月・金曜のみ販売)

住所 逗子市逗子1の4の1
アクセス JR逗子駅徒歩1分
電話 046(871)3315
営業時間 午前9時~午後11時
定休日 無休
備考欄 午前10時半~11時頃から販売、売り切れ次第終了。※葉山店は月曜のみ販売

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。

2022年9月8日公開 | 2022年9月8日神奈川新聞掲載

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