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映画「天間荘の三姉妹」 この秋、最高の涙と感動を届ける超大作


 28日から横浜ブルク13などで上映。

 「天間荘」はこの世とあの世の境に位置する三ツ瀬町にある旅館。臨死状態にある人間の魂が滞在し、現世へ戻ってもう一度生きるか、それとも天上へ旅立つのかを決める場だという。

 交通事故に遭って意識不明になった、たまえ(のん=写真右)は、気が付くとタクシーに乗って天間荘に来ていた。旅館の若女将(おかみ)・のぞみ(大島優子=同左)、その妹で水族館のイルカトレーナー・かなえ(門脇麦=同中央)は、初めて会う異母姉だという。

 ずっと一人ぼっちで過ごしてきた、たまえが初めて触れる姉妹ならではの情。居心地の良さを感じ、ずっとここにいたいと思う一方で、旅館の仲居として働き、自分と同じように生死のはざまにいる滞在客と接することで、生きることの意味を問い直していく。

 大女将に寺島しのぶ、滞在客に三田佳子、姉妹の父に永瀬正敏、天界の門番に柴咲コウ、と豪華なキャストが、ちょっと不思議で温かな世界を彩る。原作は髙橋ツトムの漫画「天間荘の三姉妹─スカイハイ─」。

 三ツ瀬町で、一見ごく普通の生活を送る人々の謎が明らかになるにつれ、物語が大きく動き出す。その根底には、私たちに大きな衝撃を残した東日本大震災がある。あっという間に多くの命が失われたあの日。亡くなった人の魂はどこへ行くのか、という永遠の問いに対する作り手の熱い思いが込められている。

監督/北村龍平
製作/日本、2時間30分

2022年10月28日公開 | 2022年10月28日神奈川新聞掲載

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