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　１８日午後７時、ミューザ川崎シンフォニーホール（ＪＲ川崎駅徒歩３分）。１万５千円、１万２千円、９千円、６千円。２５歳以下半額。全席指定。未就学児の入場不可。

　オスカー・ワイルドの戯曲を元に、Ｒ・シュトラウスが作曲したオペラ。幽閉された予言者ヨカナーンに魅了された王女サロメ。国王はサロメに「踊り」と引き換えに「何でも与える」と約束すると、サロメは妖艶な舞を披露し、ヨカナーンの首を要求する。

　妖艶なサロメ、愛らしい少女のようなサロメなど、演者によりさまざまに表現されるサロメを、圧倒的な歌唱で存在感を放つリトアニア出身のソプラノ歌手アスミク・グリゴリアン＝写真＝が演じる。演奏会形式。ドイツ語上演、日本語字幕付き。指揮＝ジョナサン・ノット。演出監修＝サー・トーマス・アレン。管弦楽＝東京交響楽団。同ホール電話０４４（５２０）０２００。

2022年11月06日公開　｜　2022年11月04日神奈川新聞掲載

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