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没後40年 岩田榮吉と恩師・畏友(いゆう)

  • 横浜本牧絵画館(横浜市中区)

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長谷川潔から借り受けた石こう像をモチーフにした岩田の作品=横浜本牧絵画館
長谷川潔から借り受けた石こう像をモチーフにした岩田の作品=横浜本牧絵画館

 トロンプルイユ(だまし絵)を得意とした洋画家、岩田榮吉(1929~82年)の没後40年を記念した企画展。

 岩田に影響を与えた絵画の師友に焦点を当て、彼らの作品とともにその画業を振り返る。岩田は戦後28歳で渡仏し、パリを拠点に制作したが、病気のため53歳の若さで世を去った。

 会場には初めての師だった中村新次郎をはじめ、慶応大時代の寺田春弌、東京芸大時代の小磯良平や伊藤廉、パリ時代に現地で出会った画友、アンリ・カディウらと岩田の作品計26点が並ぶ。

 私淑していた版画家・長谷川潔の「彫像のある静物」(51年)の隣には、同じ石こう像をモチーフにした「薔薇(ばら)の貴婦人」(67年)が並ぶ。描かれた像は長谷川から借り受けたもので、同氏へのオマージュと見て取れる。

 ※来年1月15日まで。火曜と12月26日~1月3日休館。一般500円ほか。横浜駅・桜木町駅などからバスで本牧元町下車すぐ。問い合わせは同館電話045(629)1150。

2022年11月12日公開 | 2022年11月11日神奈川新聞掲載

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