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中川一政 額も画のうち!

  • 真鶴町立中川一政美術館(真鶴町)

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 戦後、真鶴町にアトリエを構えた画家・中川一政(1893~1991年)。生涯現役で創作に励み、絵画だけでなく自身の作品を収める額縁もデザインした。同展では想像力豊かに制作したその額縁をテーマに、油絵をはじめ書や陶芸作品など約70点を展示している。

 20代で絵を描き始めた中川。当初、既製の額縁を使っていたが、作風に変化が生じるにつれ描いた作品と合わないと感じるようになる。そのため、白木の額縁に幾何学や線刻、モザイク、○△□などさまざまな模様やデザインを自ら施して使うようになった。

 手がけた額縁は80代以降の作品に多い。額縁だけを見ると奇抜さを感じるものの、絵が収まると調和し、作品の魅力を一層引き立てている。額縁へのこだわりを発揮した岩彩画のほか、書の表具や陶器作品も紹介し、中川の創作の思いに迫る。

 12月20日まで。水・木曜休館。一般600円ほか。JR真鶴駅からバスで中川一政美術館下車。問い合わせは同館、電話0465(68)1128。

2022年11月26日公開 | 2022年11月25日神奈川新聞掲載

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