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テクノロジーと融合、広がる表現 「ヨコハマダンスコレクション2020」が開幕

梅田宏明の新作「indivisible subsutance」(撮影・S20)
梅田宏明の新作「indivisible subsutance」(撮影・S20)

 1996年から続くダンスの祭典「ヨコハマダンスコレクション」が開幕した。「ダンスとテクノロジー」をテーマに、主会場の横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)をはじめ市内各所で力作を上演。構成に携わったダンサー・振付家の梅田宏明は「多様なダンスの魅力に触れてほしい」と話す。

 国際的な振り付けコンクールの舞台として始まったダンスコレクション。気鋭のダンサーの新作やコンペティション、過去の受賞者による公演など多彩な演目をそろえ、出演者らが新たな表現を追求する場として注目されている。

 2002年のダンスコレクションで発表した作品をきっかけに、世界にはばたいた梅田。「ビジュアルアーティスト」という一面も持ち、光や音、映像と身体を融合させた独自の表現を生み出してきた。これまでに40カ国、150超の都市で自作を披露。テクノロジーを駆使した身体性の高い作風が絶賛されている。

 「ダンスとテクノロジー」をテーマに掲げる今回のダンスコレクションでは、日本初演となる「indivisible substance」(12月7・8日、横浜赤レンガ倉庫1号館)と題した新作を上演する。

 デジタル技術を用いたダンスの魅力は「表現の拡張性」にあると梅田は言う。「テクノロジーが合わさることで身体が拡張するような舞台空間を作ることができる」。本作では舞台上のダンサーと背後の映像が溶け合っていくスリリングな展開を見せ、観客を未知なる感覚にいざなう。


「ヨコハマダンスコレクション」の見どころを話す、ダンサー・振付家の梅田宏明
「ヨコハマダンスコレクション」の見どころを話す、ダンサー・振付家の梅田宏明

 関連で、イタリアを拠点に活動する「fuse *」を招聘(しょうへい)。最先端のデジタル技術を使った新しい芸術を生むクリエーティブ集団で、強靱(きょうじん)な空中演技をこなしながら、映像と身体が織りなす幻想的な2作「リオス」(10・11日、同)と「ドック」(14日、関内ホール)を披露する。ともに日本初演の貴重なステージ。「重厚感あふれる彼らのパフォーマンスは視野を広げてくれる」と梅田も太鼓判を押す。

 このほか、ダンサーが見せる自然な動きに着目した梅田による企画「ムーバーズプラットフォーム」(16・17日、象の鼻テラス)も上演。コンテンポラリーやストリートなど多様なダンスを経験した演者が登場し、「その人にしか生み出せない動き」に触れることで身体の可能性を探る。

 若手作家や海外のアーティストらによる多種多様なダンスに注目してほしいと梅田。自作を含めて「身構えずに空間全体を楽しんでもらえたらうれしい」と話す。

 ヨコハマダンスコレクション2020:12月17日まで。チケット料金やプログラムの詳細はホームページで。問い合わせは横浜赤レンガ倉庫1号館、電話045(211)1515。

2022年12月2日公開 | 2022年12月2日神奈川新聞掲載

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