うまい
元気をチャージ！
真っ赤な食べ物 牛骨屋 バカボーン（横浜市西区）の「赤麺」
メニューは「赤麺」と「白麺」のみ。店名「牛骨屋 バカボーン」で分かるように、牛骨から取ったコラーゲンたっぷりのスープが味の決め手だ。
「赤麺」を注文すると、真っ赤な１杯がテーブルに到着。強烈な辛みを覚悟して食べ始めたら、意外や意外、牛の濃厚なうまみがふわっと広がり、後味はあっさりしている。
赤唐辛子の辛みは感じるものの、ごくごくと飲み干せるほどの辛みで、いい意味で期待を裏切られた。
韓国のスープ「ユッケジャン」をより味わい深くした〝旨辛〟の仕上がり。
もっちりした特注の平打ち縮れ麺とスープがよく絡み、牛しゃぶ、レンコンチップなどのトッピングも味のアクセントになって食欲を刺激する。
ベースとなるスープは、牛ゲンコツと牛テールを１日半かけて煮込み、それを冷蔵庫で丸１日寝かせて油脂の塊を取り除くことでヘルシーに仕上げている。
生の青唐辛子を使って、辛みをプラスすることもできるという。
牛骨屋 バカボーン：横浜市西区浅間町５の３８４の１９。相鉄線西横浜駅または天王町駅徒歩６分。午後６時～翌午前５時。第１・３・５月曜休み（祝日の場合は翌日休み）。電話０４５（３１４）１３２３。
▷自宅で店の味を楽しんでもらおうと、近日中にネット注文の宅配サービスも開始する予定。
2022年12月3日公開 ｜ 2022年12月3日神奈川新聞掲載
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