うまい
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真っ赤な食べ物 ひょうたん漬け(大井町)

食用に品種改良したひょうたんを、そのままの姿でしば漬けにした見た目にもユニークな漬物。
1970年代にJR御殿場線上大井駅(大井町)で、駅員が日よけとして栽培を始めたことから「ひょうたんの駅」として親しまれるようになり、ひょうたんをシンボルとして町を盛り上げようと活動が始まった。
町おこし団体「ひょうたん文化推進協議会」会長の金光和子さんは、「当初はひょうたんを乾燥させて工芸品を作るなどしていたが、広く普及させるため食用にできないかと奮闘した」と振り返る。
食用に品種改良したひょうたんを栽培し、しば漬けにした「ひょうたん漬け」は、イベント時などに人気を博したという。

現在ひょうたん漬けは、食品メーカーのしいの食品(小田原)の「しば漬千成ひょうたん」(648円)が販売されている。酸味と独特のコリコリとした食感がくせになる1品だ。結婚式や正月など、縁起物としてよろこばれる。
取扱店:小田原わっぱやラスカ小田原店=小田原市栄町1の1の9、ラスカ小田原1階。小田原駅直結。午前10時~午後8時。電話0465(24)7713。
2022年12月3日公開 | 2022年12月3日神奈川新聞掲載
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