推し
文豪
文豪たちが愛した神奈川名宿 もてなしの魅力を紹介

ことし没後50年を迎えた川端康成や、大佛次郎、小林多喜二などの文豪たちが、好んで投宿した県内の名宿があります。風呂や料理、もてなしの魅力を紹介します。その静謐(ひつ)な世界をのぞいてみました。

文豪が愛した神奈川名宿元湯 玉川館(厚木市)の和田傳先生の思いがしたためられた詩碑 来客を歓迎するように庭に鎮座
美しい新緑と静寂に包まれる「玉川館」。農家を移築した玄関ロビーや、水車大工が手掛けた味のある広間など、木のぬくもりと...
元湯 玉川館(厚木市)

文豪が愛した神奈川名宿七沢温泉 福元館(厚木市)の高台に建つ離れ 小林多喜二が1カ月ほど滞在、直筆の書など展示
自然湧水の強アルカリ性の湯が「美人の湯」「美肌の湯」と称される七沢温泉。宿泊はもちろん、旬の山菜などの地元食材をふん...
七沢温泉 福元館(厚木市)

文豪が愛した神奈川名宿広沢寺温泉 玉翠楼(厚木市)2階の客室「22番」 森村誠一さんが幾度となく訪問、窓から望める中庭が美しい
広沢寺温泉入口バス停から歩いて七沢川を渡り、春の花が咲く緩やかな坂道を上った先にたたずむ「玉翠楼」。 華やかな天井画...
広沢寺温泉 玉翠楼(厚木市)

文豪が愛した神奈川名宿加満田(湯河原町)の「どうだん」 小林秀雄が愛用した部屋、木々を揺らす風音が心地よい
奥湯河原行きバスの終点にある1939年創業の自家源泉掛け流しの宿。メインの通りから外れ日常から切り離されたその宿は多...
加満田(湯河原町)

文豪が愛した神奈川名宿福住楼(箱根町)の客室「桐三」 川端康成が執筆のため好んで宿泊、川音静かな客室
1890(明治23)年創業。貴重な数寄屋づくりの建築物で、建築材料やデザイン、手法などの素晴らしさから建物すべてが登...
福住楼(箱根町)
この記事に関連するタグ
シェア、または新聞を購入する
- LINE
- URLコピー
- 掲載日付の
新聞を買う
推しまとめ
かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!