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　通年型リゾート施設として２０１７年に新設されたスパ棟内にある温泉・スパ施設「大磯プリンスホテル THERMAL SPA S.WAVE（サーマル・スパ・エス・ウエーブ）。

　富士や箱根の山々が眼前に広がる「パノラミックサウナ」、壁面の放射熱と天然アロマの香り、光の波紋が心地よい洞窟内のような空間の「テピダリウム」、雪と冷気で温まった体を冷やす「アイスルーム」など、さまざまな温度帯のサウナが楽しめる。

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　ガウン姿でくつろげるリラクセーションスペース「ファイヤープレイス」には、インテリアのような暖炉が置かれている。

　バイオエタノールを燃料とし、すすや煙、臭いを排出せず、柔らかい暖かさが体に染み渡る。

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　「暖炉前は人気です。暮れゆく景色と炎を眺めながらコーヒーやシャンパンを楽しむ方、パソコンを持ち込んでのんびりお仕事をされる方など、思い思いの時間を過ごされています」とホテルの岡澤真澄さん。

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　「ゆらぎ」がテーマの温泉・スパ施設は、心身を日常から解放し、癒やしの時間を与えてくれる。

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　大磯プリンスホテル THERMAL SPA S.WAVE：大磯町国府本郷５４６。スパ棟４階。午前６時～午前０時。※利用タイプにより異なる。詳細はＨＰ。ＪＲ大磯駅からバスで大磯プリンスホテル下車すぐ。電話０４６３（６１）１１１１。

　▷１２月の暖炉の点火は、金・土・日曜、２３日以降は連日（その年、月によって異なる）の日没ごろから。
　▷スパ利用は、宿泊者または、日帰りの場合は「スパ＆ランチ」などのプラン、施設内のトリートメント利用者など。詳細はＨＰ。

2022年12月10日公開　｜　2022年12月10日神奈川新聞掲載

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