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焚き火ができるカフェ 一色BASE「焚き火カフェ」(葉山町)
- 一色BASE「焚き火カフェ」(葉山町)

1日の終わり、水平線に沈む夕日を眺めながら、焚き火を囲む-。
葉山町の一色海岸でなら、そんな非日常を、しかも手ぶらで楽しむことができる。

焚き火ができる体験型カフェ「焚き火カフェ」を主宰するのは、レジャーや食にまつわるローカル体験を葉山で提供している「一色BASE」の齋藤淳太さん(57)だ。
カフェでは、焚き火の火をおこすのも、コーヒーを入れるのも参加者自身。火のおこし方やコーヒー豆のひき方は最初に教えてくれる。

海岸に焚き火台や椅子を運び、苦戦しながら着火し、時間をかけてコーヒーを準備する。その手間暇もまた楽しい。

「夕日も富士山も目の前の、絶景のロケーションです。葉山の日常を感じてもらえたら」と齋藤さん。
寄せては返す波の音と海風に揺れる炎が、日常の慌ただしさも忘れさせてくれる。

一色BASE「焚き火カフェ」:葉山町下山口1506。JR逗子駅または京急線逗子・葉山駅からバスで葉山下車すぐ。電話046(876)6588。
▷焚き火カフェ=2人3800円(1人追加ごとに800円)。たき火台やまき、テーブル、椅子、ケトルなどの道具一式のほか、豆からひいていれられるコーヒーセットも付く。午後3時に一色BASEに集合し、日没後、道具を返却して解散。12月31日、1月1日以外は無休。予約は一色BASEのHPから。
2022年12月10日公開 | 2022年12月10日神奈川新聞掲載
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