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舞台芸術
理想的な公共劇場とは? KAAT神奈川芸術劇場で1月にトークイベント

公共劇場の芸術監督らが劇場の在り方や舞台芸術の未来について意見交換する公開トークイベントが1月12日午後7時から、KAAT神奈川芸術劇場(横浜市中区)で開かれる。4月に東京都内で初開催した人気シリーズの3回目。
KAATの長塚圭史、新国立劇場(東京)の小川絵梨子、彩の国さいたま芸術劇場(さいたま市)の近藤良平、世田谷パブリックシアター(東京)の白井晃が参加するほか、穂の国とよはし芸術劇場(愛知県)の芸術文化アドバイザー桑原裕子をゲストに迎える。
現役の芸術監督らが経験を基に話し合うことで、市民に劇場への関心を深めてもらうのが狙い。今回は「創作の場としての公共劇場」をテーマに、劇場がアーティストにどのような創作環境を提案、実践しているか、それぞれが思い描く舞台芸術の未来や理想を交えつつ語り合う。
「公共劇場がいかに文化政策に携わり、芸術文化が地域でどのような役割を担っているか知ってもらう機会にしたい」とKAATの担当者。「演劇やダンス好きはもちろん、劇場になじみがない人にもぜひ参加してほしい」と呼びかける。
進行は俳優の成河(そんは)が務める。入場無料。要予約(先着順、12月末まで)。申し込みはKAATのホームページから。
2022年12月29日公開 | 2022年12月29日神奈川新聞掲載
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