推し
春らしく
ピンクのモンブラン 野菜菓子専門店 ATELIER SHIN.（相模原市南区）
- 野菜菓子専門店 ATELIER SHIN.
ビーツ由来の柔らかなピンク色のクリームが春の訪れを感じさせるモンブラン。中身は甘じょっぱい自家製のサクラ餡（あん）。有機抹茶をたっぷり使用したサクサク食感のタルトの緑色とのコントラストがサクラの花を思わせる逸品だ。
「サクラの塩漬けを細かく刻んで風味を付けをし、香料は一切使っていないんですよ」とオーナーの大廣真哉さん（３６）。
「自然のものを自然のままに味わってほしいんです」と、作るお菓子は無添加にとことんこだわる。
焼き菓子やケーキの食感をふんわりさせるためのベーキングパウダーも使用しないため、例えば通常だとオーブンで焼き上げるマドレーヌは湯煎焼きするなど独自に編み出した製法で仕上げる。
無農薬野菜のお菓子を旬に合わせてラインアップする同店。生産者の元へ足を運び野菜の育ち方を学ぶなど、食材の良さを引き立てるための研究も欠かさない。
「おいしいのはもちろん、口にするものについて考えるきっかけになれたら。自分の体や周囲の人の健康を気遣う方々にお届けしていきたい」と大廣さん。
野菜菓子専門店 ATELIER SHIN.：相模原市南区東林間３の５の３、ヴィラ東林間１０２。小田急線東林間駅徒歩１０分。月～金曜午前１１時～午後６時営業。インスタグラム＠ａｔｅｌｉｅｒｓｈｉｎ
※店頭で販売する商品は日によって取り扱いの種類が異なる（１個２７０円～）
ネットショップ：https://ateliershin.thebase.in/
2023年3月25日公開 ｜ 2023年3月25日神奈川新聞掲載
オススメ記事⇩
ヘアサロン「ａｎｓｅｅ Ｃｈｉｇａｓａｋｉ」に併設するスムージー専門店。髪の健康を重視しトリートメントの開発もするヘ...
アンシースムージー（茅ケ崎市）
店主の日比野陽一さん（５３）、友子さん夫婦が２００２年にオープンした洋菓子店。季節を大切にし、現在は春にぴったりの限...
パティスリー エド・ヒビノ（川崎市高津区）
ドライクランベリーを練り込んだピンク色のバンズがインパクト抜群のハンバーガー専門店。パティシエやパン職人などの経験を...
J's Cranberry Burger（鎌倉市）
県内や都内などで修業を積んだオーナーシェフの吉田伊織さん（４０）が２０１４年、地元・秦野市で開店した洋菓子店。同級生...
パティスリークラベリーナ（秦野市）
華やかなピンク色のチーズが伸びる、とろける－。その名も「シカゴピザ ＰＩＮＫ」は、米国・シカゴで発祥した分厚いピザを...
横浜ガーデンファーム（横浜市西区）
この記事に関連するタグ
シェア、または新聞を購入する
- LINE
- URLコピー
- 掲載日付の
新聞を買う
推しまとめ
かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」
「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります！
