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うまい 4月4日は「あんぱんの日」
幸せぎっしり よもぱん(横浜市南区)の「コーヒーあんぱん」

多くのファンを持つ「コーヒーあんぱん」。午前中で完売することも珍しくない
多くのファンを持つ「コーヒーあんぱん」。午前中で完売することも珍しくない

 一辺7センチのキューブ形をした「コーヒーあんぱん」(220円)が、開店の午前9時と同時に飛ぶように売れていく。

 やわらかい生地を割ると、中からコーヒーのペーストを練り込んだこしあんと、ホワイトチョコで甘さとコクを引き出した生クリームが顔を出す。



 ほろ苦さとクリーミーな味わいの組み合わせは、まるでウインナコーヒーのよう。それもそのはず、ウインナコーヒー好きが高じ、よもぱん(横浜市南区)店主の前田義昭さん(58)が開発したもの。

 とろりとした口溶けのクリームが特長だが、固く冷やして食べるのを好む常連もいるという。


桜の時季に限定販売する「さくらあんぱん」
桜の時季に限定販売する「さくらあんぱん」

 生地の表面にあしらったコーヒーカップの絵柄がまたかわいらしく、手土産にも喜ばれている。

 4月下旬まで、桜の葉を入れた白あんを使用する「さくらあんぱん」(250円)も販売。「花見のお供にしたい」と、こちらも好調な売れ行きだ。


午後11時に起床して仕込みを行う前田さん。妻の知美さんと二人三脚で切り盛りしている
午後11時に起床して仕込みを行う前田さん。妻の知美さんと二人三脚で切り盛りしている

 前田さんは「あんぱんは冷凍保存が可能です。自宅や外出先などさまさまなシーンで味わってもらえたらうれしいです」とほほ笑む。


住宅街にひっそりとたたずむ。赤い煙突が目印
住宅街にひっそりとたたずむ。赤い煙突が目印

よもぱん:横浜市南区永田南2の12の3。京急線弘明寺駅徒歩10分。駐車場3台あり。午前9時~午後5時(完売次第、閉店)。火・水・木曜休み。電話045(872)8710。

2023年4月1日公開 | 2023年4月1日神奈川新聞掲載

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