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　店舗の老朽化に伴い、大規模な改装工事を行っていたカジュアルレストラン「なぎさ橋珈琲　逗子店」が１７日、リニューアルオープンする。

　今回が初となる改装では、腐敗が進んでいた大木を伐採し、目の前に広がる逗子海岸や富士山、江の島など絶好の眺望が以前にも増して開けた。テラス席も約９０席に増設した。窓際ではない席にはゆったりとしたソファを配置し、リゾート感を演出。さらにディナータイムの雰囲気アップのため、つり下げ式の照明をテラス席に設置したという。

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　メニューはビジュアルと味をブラッシュアップ。１番人気の「なぎさバーガー」（１３８０円）は、上質な牛肉１００％のパテを使用。これまで鉄板でパテを焼き上げていたが、チャコールグリルに変えたことで香ばしさをプラス。力強い肉のうまみも堪能できる。

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　「トロピカルフルーツ　フレンチトースト」（１６８０円）は、地元・逗子市を拠点に展開するスーパー「スズキヤ」のホテルブレッドを使用。外はカリッと香ばしく、中はふっくらとした仕上がりだ。新メニューには夕日をイメージした「サンセットフロート」（６５０円）を開発。ザクロやマンゴーの濃厚な甘さと爽やかな酸味を楽しめる。

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　同店は２００９年にオープン。建物は前身のファミリーレストラン「デニーズ　逗子店」を含めると約４０年が経過していた。改装前はテラス席待ちのペット同伴客が多かったことから、「より多くのお客さまに愛犬との時間を過ごしてもらえたら」と広報担当者は話す。

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☆逗子市桜山９の１の１０、ＪＲ逗子駅徒歩２１分、京急線逗子・葉山駅徒歩１８分。両駅からバスで切通し下下車すぐ。駐車場あり。午前７時～午後９時半。無休。電話０４６（８７０）６１１７。

2023年4月13日公開

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