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　海の文化に興味を持ってもらおうと、横浜港振興協会が運営する港湾施設「八景島マリーナ」は毎年５月、ヨットスクールを開講している。

　スクールは無料の体験コースと、有料のレッスンに分かれている。

　体験コースの対象は小学４年生以上。船と帆走の仕組みやロープワーク、海のルールなどを座学で学んだ後、インストラクターの指導の下、セーリングを１時間ほど楽しめる。

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　保険料５００円以外は、講義もテキストもライフジャケットの貸し出しも全て無料だ。日程は午前と午後の半日で、定員は先着順で各回１２人。８月まで不定期で開催する予定で、スケジュールは同マリーナのホームページに掲載する。

　一方、丸１日の日程で行う有料レッスンは２コースを用意。小学４年生以上は「ジュニア特別コース」で、中学生以上は「技術習得コース」でそれぞれ知識や技術を深められる。

　島内に開設された同マリーナは、５月で３０周年を迎える。同協会八景島事務所の迫田央所長（５８）は「スクールを通じてヨットを身近に感じ、親しむきっかけになれば」と期待する。

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