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暑い夏には、ダイナミックなかき氷◇台湾屋台かき氷　蒸氣集團（横浜市西区）

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暑い夏には、ダイナミックなかき氷◇台湾屋台かき氷　蒸氣集團（横浜市西区）

台湾屋台かき氷　蒸氣集團（横浜市西区）

　耐えられない蒸し暑さ。つかの間の涼を得ようと、今月１５日にオープンしたての台湾かき氷専門店「台湾屋台かき氷　蒸氣集團」（横浜市西区）を訪ねた。台湾屋台をイメージした隠れ家的居酒屋に併設され、異国情緒あふれる店内で、新鮮なフルーツをふんだんに使ったダイナミックな一品を楽しめる。

　お薦めの「丸ごとパインとゴールデンキウイ」（１８８０円）は、パイナップルの実をくりぬきフワフワの牛乳氷を詰め、パインとキウイの自家製ソース２種と、カットフルーツが載る豪快さ。よく熟したフルーツの香り、甘さと、シュワッと溶けるみずみずしいミルクの味わいが絶妙だ。

　果実の香り高いソースはおかわり自由で、牛乳氷に好きなだけ「追いソース」できる。ほかに、夏期は果物をくりぬいたスイカ、メロンに盛り付けたものや、「台湾トロピカルマンゴー」「いちじくいちごミルク」の４種を取り扱う。

　もともと居酒屋で台湾かき氷は人気のメニューだったといい、旬のフルーツを楽しんでほしいと今回、専門店を開いた。店長の姫野哲国さん（３１）は、「お酒を飲まなくても、気軽にかき氷を楽しんでもらえれば」と話す。かき氷は２～４人で楽しめるサイズ。気の合う仲間とわいわい食べたい。