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まるで本物の恐竜、子どもたち歓声 横浜・ぴあアリーナMMで体験型ライブ
- ぴあアリーナMM(横浜市西区)

まるで生きているかのような恐竜が観客の目の前を自由に歩き回る、体験型のライブエンターテインメント「DINO SAFARI GIGANT」が10~13日、ぴあアリーナMM(横浜市西区)で開かれた。初日のオープニングセレモニーには、サファリガイド役で出演する俳優らが集まり、公演を盛り上げた。
登場する恐竜は、ON─ART社(東京)が開発した「恐竜型メカニカルスーツ」。特別な訓練を受けた「パイロット」が中に入り、電気と人間の力の両方で動かしている。公演は、観客がガイドやレンジャーと一緒に恐竜観察に出かける設定で、尾を振りかざしたり、戦ったりする姿を間近で見ることができる。

オープニングセレモニーには、ガイド役の中村麻里子、樋口日奈、山本匠馬、白又敦の4人が参加。横浜公演オフィシャルサポーターの動物作家・篠原かをりは「私の生まれ育った横浜に、たくさんの恐竜が来てくれた」と笑顔を見せた。
続けて公演が行われ、人気のティラノサウルスをはじめ、ギガノトサウルス、トリケラトプスなど10種15頭の恐竜が登場。全長13メートルと巨大なブラキオサウルスも姿を現した。樋口と山本がガイドとして出演し、最新の研究結果を踏まえた種類ごとの特徴を分かりやすく解説した。
恐竜たちは広い会場内のあちこちを歩き回り、子ども連れを中心にした観客らが迫力ある姿に歓声を上げた。
2023年8月23日公開 | 2023年8月21日神奈川新聞掲載
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