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奥深き「おはぎ」の世界 おはぎ専門店 ももすず(川崎市高津区)

  • おはぎ専門店 ももすず(川崎市高津区)

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 ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかなものまで奥深いおはぎの世界をご案内します。



 南武線沿線道路沿い、溝の口駅近くにあるおはぎ専門店「おはぎ専門店 ももすず」(川崎市高津区)。毎朝、店の前には自家製あんこを炊く香りが漂う。

 長野県産のうるち米ともち米をブレンドし、あんこは北海道産の小豆を使用。定番のおはぎ「あんこ」「きなこ」「ごま」(各220円、価格変更あり)のほか、生のヨモギが香り高い「よもぎ」(同)、白あんを加えずに青大豆と砂糖、塩だけであんを作る「ずんだ」(同)など、厳選した素材で日々、手作りしている。




 「出来たておはぎのつまみ食いが一番おいしい。そんな、家族に食べてほしいおはぎを作っています」と、家族と共に切り盛りする店主の栁川有紀子さん。オリジナルおはぎもあり、同区にある1760年創業の老舗「田中屋」の武州茶や和紅茶、近隣農家の季節の食材を使ったおはぎも限定販売している。


リニューアルを控え大忙しの栁川さんだが「秋にはクリやカボチャのおはぎを販売したい」と話す
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 18日には店名を「おはぎ専門店あんずき」に変え、リニューアルオープンする。定番のおはぎはそのままに、新たなオリジナルおはぎや新商品のあんこのビン詰めも登場する。



おはぎ専門店 ももすず:川崎市高津区下作延1の7の48、溝の口ガーデンレジデンス110号。JR武蔵溝ノ口駅徒歩7分。午前11時~午後5時。月火曜休み。電話044(813)0255。9月8~17日休み。18日リニューアルオープン。住所や営業時間は同じ。電話044(400)1730。

2023年9月2日公開 | 2023年9月2日神奈川新聞掲載

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