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奥深き「おはぎ」の世界 おはぎともなかと(厚木市)
- おはぎともなかと(厚木市)
ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかなものまで奥深いおはぎの世界をご案内します。

芸術品のように美しいおはぎが並ぶ店は、本厚木駅近くの住宅街にたたずむおはぎともなかの専門店「おはぎともなかと(厚木市)」。季節の植物などをイメージし形作る「おはぎ」(300円~)は、ビーツや野菜、ハーブなど全て天然由来の材料で着色。鮮やかで繊細なあんこの花びらが、バラにコスモス、菊などとして見目麗しく咲いているよう。もち米は冷めてもやわらかく、風味豊かな新潟県産の品種「わたぼうし」を使用する。

「毎朝、一粒一粒がツヤツヤと光る炊きたてのもち米を見る度にわくわくするんですよ」とほほ笑む代表・廣瀬裕美子さん(47)。あんフラワー講師としての経験を経て、先月、自身の地元である厚木に店を構えた。「日本古来の伝統を守りつつ新たな提案をする〝温故知新〟の精神で、多くの人に笑顔を届けられたら」と語る。

国産の特注わっぱ(198円)に華やかなおはぎを詰めれば、もらった人の顔も心もほころぶ特別な贈り物に。サクッと軽いもなか種に上品な甘さのあんこをはさんだ「もなか」(2個604円~)もギフトにぴったりだ。

おはぎともなかと:厚木市旭町4の3の13。小田急線本厚木駅徒歩9分。午前11時~午後4時(おはぎが売り切れ次第終了)。日月曜休み。電話046(212)2868。
2023年9月2日公開 | 2023年9月2日神奈川新聞掲載
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