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奥深き「おはぎ」の世界 できたて屋(横須賀市)
- できたて屋(横須賀市)
ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかなものまで奥深いおはぎの世界をご案内します。

京急長沢駅近くにある和菓子店「できたて屋(横須賀市)」。和菓子職人50年以上の千葉恵一さん(74)と妻の清子さん(73)が、「海が近く明るいこの町が気に入って」14年前に開店した。
朝から作って日中に売る「朝生あさなま」にこだわる。「開運お萩」は、10個に1個の割合で栗が1つ丸ごと入った人気の品。塩味がほんのり効いて甘さ控えめ。「もち米に少しうるち米を加えている」ため、しっとりした食感だ。

包装紙にも「入ってたら開運!」とあり、懸命に選んで買う人もいる。「志望校に合格したと手紙を頂いたり、ミーティング用に買って盛り上がったと聞いたり。こちらも楽しませてもらっています」と千葉さん夫妻。

9月末までは、米部分にシソふりかけをまぶしたさっぱり味の「夏お萩」も用意。お彼岸時期は定番のつぶあん、こしあんに加え、きなこ、ごまの4種類となる。もちろん10個に1個は当たり付きだ。

できたて屋:横須賀市長沢1の38の1。京急線京急長沢駅徒歩1分。午前10時~午後5時。9月中旬までは金~日曜のみ営業。それ以降は原則火曜定休。詳細は電話046(895)7066。最新情報はインスタグラム@deki_tateya
2023年9月2日公開 | 2023年9月2日神奈川新聞掲載
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