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奥深き「おはぎ」の世界 こゆるぎ茶屋(小田原市)
- こゆるぎ茶屋(小田原市)
ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかなものまで奥深いおはぎの世界をご案内します。

鈴廣かまぼこの里内「鈴なり市場」にある甘味処「こゆるぎ茶屋(小田原市)」。毎日、職人が一つ一つ作る出来たてのおはぎで、観光客や地元のリピーターをもてなしている。

並ぶのは「こしあん」「粒あん」「きなこ」「丹沢大山茶あん」「黒ごま」と、「季節のおはぎ」(月替わり)1品の計6品(各216円)。
地元や国産の食材を積極的に取り入れ、もち米は、あんに合わせてもち粟か、五穀米と炊く。「あんは甘さは控えめで、みずみずしく、さっぱりとした味わいが好評です」と話すのは、鈴廣蒲鉾本店 企画開発部広報担当の田口徳子さん。テイクアウトはもちろん、店内では、好きなおはぎ2個と、かまぼこを作る際に出るアラなどを使った肥料で育てる「丹沢大山茶」がセットになった「お召し上がりセット」(570円)を提供する。

9月の月替わりメニューは「栗あん」。滑らかなあんに栗の果肉を加えたほっくり感も楽しめる。「ほっとする甘さとカラダの喜ぶおはぎで、旅の疲れを癒やしてもらえたら」

こゆるぎ茶屋:小田原市風祭245。箱根登山鉄道風祭駅すぐ。午前10時~午後5時。※無くなり次第終了。無休。電話(0120)074547。テイクアウトは1個216円から。3個入り(627円)、6個入り(1188円)、10個入り(1901円)。
2023年9月2日公開 | 2023年9月2日神奈川新聞掲載
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