かながわの「今」を楽しむ神奈川新聞の情報サイトイマカナ

  1. ホーム
  2. 推し
  3. 奥深き「おはぎ」の世界 菓匠からくさ(逗子市)

推し 和菓子
奥深き「おはぎ」の世界 菓匠からくさ(逗子市)

  • 菓匠からくさ(逗子市)

シェア・新聞購入ボタン

 ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかなものまで奥深いおはぎの世界をご案内します。



 「ココロとカラダに優しいおはぎ」をコンセプトに、2022年12月にオープン。地元を中心に、多くのファンを抱えている「菓匠からくさ(逗子市)」。


北海道小豆を使った、つぶあん㊧、こしあんも販売(ともに700円)
北海道小豆を使った、つぶあん㊧、こしあんも販売(ともに700円)

こしあん㊤、ほうじ茶あんの水ようかんも人気(ともに200円)
こしあん㊤、ほうじ茶あんの水ようかんも人気(ともに200円)

 代表の藤森潔さん(48)は「人とのつながりを、一番大切にしている」と話す。店頭に並ぶおはぎは全8種類。自家製のあんこは甘さ控えめで、定番のつぶあん(180円)、こしあん(同)に加え、季節の移ろいに応じて〝おしながき〟を変化させるなど、常連客を飽きさせないように工夫している。



 新潟産最高級もち米「こがねもち」のもちもちとした食感と、香ばしくプチプチした雑穀ざっこくに、あんこの控えめな甘さが絡むしみじみとしたおいしさ。人気のあまり、開店から2時間弱で売り切れることもしばしばという。

 藤森代表は「和菓子店を営む祖父の影響もあり、幼児期からその魅力に接していた」と話す。都内の老舗和菓子店で鍛えた技術と、人とのつながりを生かして、こだわりの味と、子どもにも手にとってもらいやすい価格を実現している。



菓匠からくさ:逗子市逗子3の1の26。京急線逗子・葉山駅徒歩2分、JR逗子駅徒歩5分。午前11時から売り切れ次第終了。月曜休み。電話での予約販売も可能。電話070(9070)5693。

2023年9月2日公開 | 2023年9月2日神奈川新聞掲載

オススメ記事⇩


和菓子奥深き「おはぎ」の世界 おはぎともなかと(厚木市)

ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかな...

おはぎともなかと(厚木市)

和菓子奥深き「おはぎ」の世界 こゆるぎ茶屋(小田原市)

ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかな...

こゆるぎ茶屋(小田原市)

和菓子奥深き「おはぎ」の世界 三吉野(横浜市港北区)

ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかな...

三吉野(横浜市港北区)

和菓子奥深き「おはぎ」の世界 できたて屋(横須賀市)

ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかな...

できたて屋(横須賀市)

和菓子奥深き「おはぎ」の世界 おはぎ専門店 ももすず(川崎市高津区)

ことしの秋のお彼岸は20日から欠かせない「おはぎ」が多彩な装いで登場しています。昔ながらのものから色とりどり鮮やかな...

おはぎ専門店 ももすず(川崎市高津区)


この記事に関連するタグ

シェア、または新聞を購入する

推しまとめ

かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!

ニュースサイト「カナロコ」へ

アクセスランキング

  1. 和菓子 奥深き「おはぎ」の世界 おはぎともなかと(厚木市)

    おはぎともなかと(厚木市)

  2. スラムダンク 「SLAM DUNK」デザインの雑貨販売 横浜赤レンガ倉庫に「イノウエバッジ店」限定オープン

    横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区)

  3. 和菓子 奥深き「おはぎ」の世界 おはぎ専門店 ももすず(川崎市高津区)

    おはぎ専門店 ももすず(川崎市高津区)

  4. 和菓子 奥深き「おはぎ」の世界 こゆるぎ茶屋(小田原市)

    こゆるぎ茶屋(小田原市)

  5. 戯曲 大恐慌背景に米国崩壊描いた群像劇 KAATで戯曲「アメリカの時計」15日から

    KAAT神奈川芸術劇場(横浜市中区)

人気タグ