テーマ特集
平成プレーバック・スイーツ編①
生チョコ(1989(平成元)年ごろ)
残り少ない平成を、一世風靡(ふうび)したスイーツで振り返りましょう!(1/6)イマカナ情報は、インスタグラム(imakana777)でも発信中

江島彩水店長(27)によると、平塚の公園通りの石畳を模したこのチョコレートは、当時のショコラティエが「口に入れた瞬間に体温でとろけ、チョコレートが溶けていることにすら気づかないような食感」(同店)を表現したい一心で、何年もかけてたどり着いたものだ。温度、クリームの量、サイズに加え、手のかかる今の手切りの形状にたどり着くまで、試行錯誤が続いた。

そうして誕生した生チョコは最初から売れたわけではない。試食が評判を呼び、近所から少しずつ全国へと広がっていったという。
バリエーションが増え、販売量が増えた今でも当時の製法を守り、手間暇を惜しまず、大切に手作りされている。


【シルスマリア本店】公園通りの石畳シルスミルクが評判
チョコレートにクリームを極限まで練り込んだ生チョコ。約30年前に同店が「公園通りの石畳 シルスミルク」(20粒入り、1242円)を発売した。江島彩水店長(27)によると、平塚の公園通りの石畳を模したこのチョコレートは、当時のショコラティエが「口に入れた瞬間に体温でとろけ、チョコレートが溶けていることにすら気づかないような食感」(同店)を表現したい一心で、何年もかけてたどり着いたものだ。温度、クリームの量、サイズに加え、手のかかる今の手切りの形状にたどり着くまで、試行錯誤が続いた。

そうして誕生した生チョコは最初から売れたわけではない。試食が評判を呼び、近所から少しずつ全国へと広がっていったという。
バリエーションが増え、販売量が増えた今でも当時の製法を守り、手間暇を惜しまず、大切に手作りされている。

住所 |
平塚市龍城ケ丘2の3
|
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アクセス | JR平塚駅西口徒歩15分 |
電話 | 0463(33)2181 |
営業時間 | 午前9時半~午後8時(日曜・祝日は同7時) |
定休日 | 無休 |
公式HP | https://www.silsmaria.jp/ |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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