テーマ特集

平成プレーバック・スイーツ編③

エッグタルト/マンゴープリン(90年代後半)

紅棉(横浜市中区)

2019年1月26日 神奈川新聞掲載

 残り少ない平成を、一世風靡(ふうび)したスイーツで振り返りましょう!(3/6)イマカナ情報は、インスタグラム(imakana777)


【紅棉】プルっと食感、愛される品

 横浜中華街・関帝廟通りに行列ができる店がある。中華菓子と点心の専門店で1952年創業の「紅棉」だ。

 客のお目当ては、蛋達(タンター)とも呼ばれる名物「エッグタルト」(160円)。日本では90年代後半に流行したが、同店では50年ほど前に香港から職人を呼び寄せ、現地の味を忠実に再現した。パイ生地の中に、卵、牛乳、砂糖で作ったプリンのたねを流し込み、約300度のオーブンで焼き上げる。サクッと軽やかな食感のパイ生地とプルッとしたプリンの食感が好評で、多い日には800個も売れるという。代表の丹野圭偉さん(43)は「出来たてを味わってほしいので、作り置きはせず、1日に何度も焼き上げています」と話す。


エッグタルトを作っている丹野さん

 手間を惜しまず、素材の味を引き出した素朴な味わい。地元住民からも“ソウルフード”として愛されている。



 2000年に入ってから流行した「マンゴープリン」(330円)は、土日・祝日限定で店頭に並ぶ。口溶けがまろやかで、みずみずしいマンゴーのおいしさも口の中いっぱいに広がる。ココナツミルクのソースを絡めると、さらにこくが加わる。グレープフルーツの果肉も入っていて、味の変化が楽しめる一品だ。


紅棉
住所 横浜市中区山下町190
アクセス 元町・中華街駅徒歩4分
電話 045(651)2210
営業時間 午前10時~午後8時(上記2種の菓子は午前11時から販売)
定休日 無休
公式HP http://www.koumen.co.jp/

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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