テーマ特集
美術館併設休息の穴場⑥
新緑と作品が楽しめるテラス席
- 2016年5月7日 神奈川新聞掲載
美術館などに併設されているレストランやカフェは、素材を厳選した料理や、遊び心を持ったメニューもある意外な穴場です。展示だけでなく、食事やお茶を目当てに出かけてみてはいかがでしょうか。(6/7)

【カフェテリア TARO】川崎市岡本太郎美術館のカフェ
カフェの前にある池には、岡本太郎のブロンズ作品「樹霊(じゅれい)」が展示されている。この季節は、新緑と作品が一緒に楽しめるテラス席が人気を集める。
1番人気の「太陽のパルフェ」(723円)は、岡本の代表作「太陽の塔」をモチーフにしている。「ストロベリーやブルーベリーなど4種のベリーで、作品にデザインされた赤い稲妻のような模様を表現しています」と店長の脇菜々美さん(31)は話す。カスタードムースを包んだシュー生地と、バニラ味のソフトクリームも添えられている。
店内のいすは、作品にたびたび登場する「顔」をイメージして特注。赤、緑、黄、青と作家が好んで使った色を選んだ。美術館で作品を見た後で、目と舌で岡本太郎の芸術にもう一度浸ることができる。

カフェテリア TARO
住所 | 川崎市多摩区枡形7の1の5、川崎市岡本太郎美術館内 |
---|---|
アクセス | 小田急線向ケ丘遊園駅徒歩17分
|
電話 | 044(900)6155 |
営業時間 | 午前10時~午後5時半 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
公式HP | http://www.itca-1975.co.jp/taro/ |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
この記事に関連するタグ
シェア、または新聞を購入する
- LINE
- URLコピー
- 掲載日付の
新聞を買う
テーマ特集まとめ
かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!