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産地直売 鶏卵
ようじ刺しても崩れぬ黄身

  • 2016年10月13日 神奈川新聞掲載

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卵を洗う様子
卵を洗う様子

 高タンパク質で低カロリー、ミネラルやビタミンも豊富な「モリモリ卵」が人気だ。森正さん(84)と、娘の和代さん(61)を中心に家族で丹精込めて生産している。「元気もりもり」と、生産者の名字「森」を掛けた名称にも愛着を感じる。

 栄養価が高い理由は、独自に配合した餌にある。「魚粉をベースに、トウモロコシやパプリカ、ニンニク、ハーブなどを餌に使っています。人が食べても健康になるものばかりです」と和代さんは自信をみせる。


ようじを刺しても崩れない
ようじを刺しても崩れない

 卵を割ると、黄身が大きくて盛り上がっている。ようじで刺しても崩れないのは、良質な証しだ。買い物客の30代主婦は「味が濃厚で、食感もぷるんとしている。おいしくて体にもいいので、食卓に欠かせない卵です」と魅力を話す。管理栄養士で野菜ソムリエの資格を持つ和代さんとの食に関する会話も楽しそうだった。賞味期限は冷蔵庫で3週間。常温でも10日間は持つという。「日持ちするので、保存食にもいいですよ」と和代さんは話す。

 鶏ふんは発酵させて肥料にしている。この肥料を使って栽培する野菜が味わい深く、卵とともに評判を呼んでいる。今の時期はサツマイモ、ニンジン、長ネギ、サトイモなどが店頭に並ぶ。肥料も販売しており、家庭菜園が趣味の人が買いに来るという。

 養鶏を始めたのは1950年代。当時100羽だった鶏は現在、三千羽。卵は連日、2500個が売れる。停電になっても、新鮮な卵を提供できるように自家発電機も設置した。和代さんは「昔は少しでも多く卵を食べてもらおうと、母が引き売りをしていました。今はたくさんの人に食べてもらえて、本当にうれしいです」と笑みをこぼす。


モリモリ卵
モリモリ卵

 モリモリ卵は、1パック10個入りで340円から。「10月末までは、ハロウィーンにちなんだオリジナルパック(箱代別途50円)も用意しています。贈り物にいかがですか」と勧めている。

※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。



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