名店めぐり
都会的な洋菓子店
甘さと食感のバランスが絶妙
- 2017年1月12日 神奈川新聞掲載

ベーシックなケーキがゆったりと並ぶ、都会的な洋菓子店。看板商品の「モンブラン」(450円)は、甘いメレンゲ生地にバターソテーしたクリと無糖の生クリームをのせ、熊本県産とフランス産のクリのペーストを絞った。甘さと食感のバランスが計算された一品だ。

クロワッサンやタルトなど、見事な焼き色の品々も目を引く。「ヴィエノワズリー」と呼ばれる菓子パン類で、フランスの菓子店ではよく作られているのだそう。「焼き菓子は基本なので、続けたい仕事」と店主の中村亨さん(36)。「シュー・ア・ラ・クレーム」(180円)は、褐色のシュー皮に注文を受けてから濃厚なカスタードクリームを詰める。

お薦めのパイ菓子「ジェジュイット」(150円)を?張ると、口の中でホロホロと崩れ、小麦の豊かな香りが広がった。「しっかりと焼いた菓子のおいしさを伝えたい」と中村さんは話す。


Patisserie Caprice
住所 | 南足柄市和田河原686、高田ビル105 |
---|---|
アクセス | 大雄山線和田河原駅徒歩3分
|
電話 | 0465(46)8086 |
営業時間 | 午前10時~午後7時半 |
定休日 | 火曜休み |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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