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とれたて 紅ほっぺ
ヤシ殻使い大粒に

  • 2017年1月12日 神奈川新聞掲載

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紅ほっぺを栽培する奈良さん
紅ほっぺを栽培する奈良さん

 真っ赤に色づいた完熟の大粒イチゴ「紅ほっぺ」が毎日、飛ぶように売れる。紅ほっぺの実は軟らかく、みずみずしい果汁が口いっぱいに広がる。濃厚な甘さの中に程よい酸味もあり、その奥深い味わいで人気を集めている。


紅ほっぺ
紅ほっぺ

 武笠(むかさ)農園があるのは、JR武蔵溝ノ口駅と第3京浜川崎インターチェンジに程近い、アクセス便利な住宅地。「苺(いちご)」と書かれたのぼり旗が目印だ。

 丹精込めて育てているのは、武笠康浩さん(41)と奈良翔太さん(31)。二人はいとこ同士で、2014年に同園をオープンした。現在はビニールハウス内で約7千株を栽培している。土の代わりに、水はけがいいヤシ殻を使うことで根の成長を促進させ、大粒に育て上げる。1粒の大きさは女性の手のひらサイズ程。一般的な中粒イチゴが約20グラムなのに対し、同園の紅ほっぺは45グラムを超えるものも多い。ビニールハウス内にたわわに実る様子は圧巻だ。

 紅ほっぺは1パック(約280グラム)800円で販売している。事前予約をすれば、化粧箱入り(12~15粒)2400円も用意してくれる。


事前予約で化粧箱も用意
事前予約で化粧箱も用意

 イチゴ狩りは2月下旬から楽しめる。料金は小学生以上30分2千円。高設栽培なので摘み取りがしやすい。通路も広く、ベビーカーや車椅子でも安心して利用できる。昨年は3世代で訪れる家族連れも多かったという。

 奈良さんは「イチゴ栽培は手間が掛かって大変ですが、毎日、買いに来てくれる常連さんがいるので、やりがいを感じます」と言い、真剣な表情で作業を進めていた。


※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。価格などは変わっている場合があります。


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