テーマ特集
かながわの観覧車①
コスモクロック21 ハマ夜空彩る光芸術
- 2018年1月13日 神奈川新聞掲載
昨秋、横須賀市内に新たな観覧車がお目見えしました。空気の澄んだこの季節、地上30~100メートル超のゴンドラから、普段見られない景色を楽しんでみませんか? 神奈川県内にある全5カ所の観覧車を紹介します。(1/5)

横浜・みなとみらい21(MM21)地区の遊園地「よこはまコスモワールド」内にある、世界最大の時計機能付き大観覧車としてギネスブックにも掲載された、横浜の“顔”「コスモクロック21」。1989年に開かれた「横浜博覧会Yes’89」のアトラクションとして誕生して以来、家族連れやカップルでにぎわう。


直径100メートル、台座を含めた全高は112.5メートル。8人乗りのゴンドラが時計の秒針と同じ60台。眼下に広がる横浜港や街並みなど雄大なパノラマに目を奪われていると、1周15分の空中遊覧はあっという間だ。
毎日、日没ごろから始まる、約1670万色が表現できるフルカラー発光ダイオード(LED)の光のアートは、毎時0分、15分、30分、45分から約6分間行われ、花火のように横浜の夜空を彩る。

広報担当の山田陽介さん(32)は「みなとみらいの景観に合わせたデザインや演出パターンを楽しんでください」と呼び掛ける。
ワンポイント[キャラクター]

観覧車のオリジナルキャラクター「コスモくん」は、元気なあいさつと笑顔がチャームポイントの5歳の男の子。イベントや週末時に菓子を配ったり、記念撮影に応じたりして人気を集めている。また、ブログ「コスモくんのハッピースマイルニュース」で、遊園地や観覧車の魅力を発信中。コスモくんグッズを園内の「コスモショップ」で販売している。
よこはまコスモワールド
住所 | 横浜市中区新港2の8の1 |
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アクセス | みなとみらい線みなとみらい駅徒歩2分
|
電話 | 045(641)6591 |
営業時間 | 午前11時~午後8時(土日・祝日は同9時、季節によって変動あり、詳細はホームページ参照 |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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