テーマ特集
新酒に酔う⑤
日本酒 新川の郷
- 新川屋酒店(川崎市川崎区)
- 2018年12月1日 神奈川新聞掲載
新酒の季節になりました。出来たての日本酒やワインを味わってみませんか。醸造したてのビールも合わせて紹介します。(5/6)

【新川屋酒店】どんな料理にもよく合う
酒店で購入した酒やつまみをその場で楽しむ角打ちの店。1958年に東京都大田区の雑色から川崎へ移転し、現在は3代目の田西淳三さん(74)が店を守る。
自動販売機を挟んで、ドアが二つ。酒店のドアを開けると商品とレジ、奥には酒のケースを並べた椅子とテーブルがある。狭い通路の先は立ち飲みスペースだ。
お薦めは、同店オリジナルの日本酒「新川の郷(さと)」(1合356円)。長野県信州銘醸の酒で、辛過ぎず甘過ぎず、どんな料理にもよく合う。12月上旬には新酒「会津ほまれ にごり酒」(1合302円、1人2杯まで)が入荷する。こちらは冬期限定だ。

店内は、昭和の雰囲気を色濃く残す。「お客さん同士が仲良くなれるのが、角打ちの良いところ」と、温和な表情で話す田西さん。その紳士的な人柄に引かれて訪れる客も多い。

新川屋酒店
住所 | 川崎市幸区南幸町3の104 |
---|---|
アクセス | JR尻手駅徒歩1分
|
電話 | 044(522)4830 |
営業時間 | 月~土曜午後5~11時 |
定休日 | 日曜 |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
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