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テーマ特集 平成プレーバック  美術館③
市民の創作・発表の場に

  • 茅ケ崎市美術館
  • 2019年3月30日 神奈川新聞掲載

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 平成は地方に美術館が増えた時代でもあります。平成生まれの県内の美術館を紹介します。(3/6)



茅ケ崎市美術館 
1998(平成10)年OPEN 

 実業家・原安三郎の別荘だった、風情ある緑地公園の小高い丘にある美術館。郷土ゆかりの美術家の作品の展示や、湘南地域の芸術文化の発展と市民の創作・発表の場として1998(平成10)年10月に開館した。館内には自然光を上手に取り入れた居心地の良い空間が広がる。

 海外では評価が高かったが日本では知られていなかった花鳥版画家の小原古邨を紹介し、1万人超の来館者を集めて全国的にその名を広めるなど、芸術の発信にも一役買う。

 市民にアトリエや展示室を貸し出して美術制作や作品発表の場とし、イベントや講座などを通して市民が芸術を学び触れ合う機会をつくるなど、地域の芸術振興にも尽力している。

 今後は茅ケ崎に関わりのある作家や作品を軸に、新しい展覧会を展開、より多くの作家、作品を紹介していく予定だ。「閉塞(へいそく)感のある社会の中で美術だけは自由であり、どれだけ豊かであるかを伝えていきたい」と学芸員の月本寿彦さん(46)は語った。


茅ケ崎市美術館

住所 茅ケ崎市東海岸北1の4の45
アクセス JR茅ケ崎駅南口徒歩8分
電話 0467(88)1177
営業時間 4~10月は午前10時~午後6時、11~3月は午前10時~午後5時(いずれも最終入館は30分前)
定休日 月曜(祝日の場合は翌平日か翌々平日)、祝日の翌日(翌日が休日の場合はそれ以降の最初の平日)休み。GWは4月29日、5月6日開館、7日休み
公式HP http://www.chigasaki-museum.jp/
備考欄 一般200円

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

リチャード・ゴーマン KEIJO 形情


「スタック・スクエア」2018年 油彩・麻 150×150センチ
「スタック・スクエア」
2018年 油彩・麻 150×150センチ

 4月6日~6月2日。アイルランドを代表するアーティスト。絶妙な色彩の幾何学形体の組み合わせが特徴で、日本にもゆかりが深く、越前和紙を重要な素材として作品に活用。「感情的な幾何学形」の作品約20点を展示。一般700円ほか。

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