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テーマ特集 エコを考えよう①
【薗部産業】長く愛用できる仁取皿を製造

  • 薗部産業(小田原市)
  • 2020年2月15日 神奈川新聞掲載

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 地球温暖化防止のための「京都議定書」が2005年2月16日に発効したことにちなみ、毎月16日は「エコの日」とされています。改めて、エコやリサイクルについて考えてみませんか。(1/6)


仁取皿 直径24センチ4400円同21センチ3300円同18センチ2750円
仁取皿 直径24センチ4400円同21センチ3300円同18センチ2750円

【薗部産業】欠けた椀は小物入れやペットの器に。割れた木材は燃やして炭に

 「伝統は変化するもの」と話すのは、薗部弘太郎さん(30)。先代の努力を無駄にしないため、努力をし続けるという意味だ。

 1946年、先々代が木工材料屋として創業。先代が製品を作り始めた70~80年代、大量生産する中で技術を磨いた。薗部さんの父が社長を務める現在は、高品質でデザインも優れた商品を製造している。

 グッドデザイン賞を受賞した「仁取(にとり)皿」は、小田原の伝統工芸品「仁取盆」を基に作られた。シンプルさと機能性を追求したデザインにより、長く愛用できるのが魅力だ。


小田原市の小学校給食で使われている木椀。補修も行っている
小田原市の小学校給食で使われている木椀。補修も行っている

 同市内小学校給食の木椀(もくわん)も手掛ける。地元の伝統工芸を子どもたちに知ってもらうのが目的だ。「木づかいプロジェクト」と名付けた授業も展開し、箸の作り方を教える。薗部さんは「身近に森を感じ、環境についても考えてもらいたい」と話す。


【左】割れた木材は炭に【中】細かい木くずはくん煙して材料を乾かす時に使用【右】大きめの木くずは牧場の馬のベッドに
【左】割れた木材は炭に【中】細かい木くずはくん煙して材料を乾かす時に使用【右】大きめの木くずは牧場の馬のベッドに

 使い古して欠けた椀は小物入れやペットの器として使用可能。作業場で出た割れた木材は燃やして炭にするなどし、現在、木のごみは一切出していない。



薗部産業

住所 小田原市桑原867の8
電話 0465(37)5535
備考欄 イベント情報はインスタグラム

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。

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