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「ルバーブ」レモンのようなジューシーな酸味 川崎の農家、三田さん栽培

  • 2021年5月27日 神奈川新聞掲載

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 小田急線新百合ケ丘駅から少し歩くと、のどかな緑の景色が広がる。この地で農家の両親とともに、三田貴子さん(60)が約200アールの畑で年間約50種の野菜や果物を栽培している。今、収穫期を迎えているのがルバーブだ。

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 ルバーブはタデ科ダイオウ属の多年草。和名はショクヨウダイオウ(食用大黄)で、漢方で使われる「ダイオウ」の一種。野菜として食べるのは茎のような「葉柄(ようへい)」の部分のみで、大きな葉には有毒のシュウ酸が含まれる。葉柄はレモンのようなジューシーな酸味があり、加熱するとすぐに溶けるので加工しやすく、ジャムやコンポート、パイのフィリングなどスイーツに使われることが多い。食物繊維のほか、ビタミンCやカリウム、カルシウム、葉酸などを多く含み、美容と健康に良さそうだ。



 三田さんの畑では20年ほど前、近隣の飲食店のシェフに頼まれたのをきっかけにルバーブを栽培。10株からスタートし、現在は200株以上を育てている。冷涼地での栽培に適するため、周囲に栽培している人も少なく、栽培が盛んな長野県富士見町のルバーブ農園に勉強に行ったり、畑のさまざまな場所で栽培したりと試行錯誤を繰り返した。

 ルバーブは一度植えると数年は収穫できるが、真夏に気温が上がると葉や葉柄が溶けることがある。その場合は、春に定植して収穫は翌年から。葉柄は水分が多く、太くなり過ぎるとヒビが入ってしまうためタイミングを見極め、収穫は8月上旬まで続く。



 三田さんのルバーブは緑色のものと、根元が鮮やかな赤いものがある。「寒暖差が大きいと赤くなる。『見かけは赤、味は青』といわれ、緑の方が味が良いみたい」と話す。今年は気候のせいか短めのものが多いが、その味と品質で人気が高く、高津区の農家・柏木知壽子さんがジャムに加工して販売している。

おすすめ品

◇ルバーブ 500グラム400円(麻生店のみ)

◇ルバーブジャム 1瓶 145グラム480円

ここで買える


JAセレサ川崎大型農産物直売所「セレサモス」麻生店

住所 川崎市麻生区黒川172
アクセス 小田急線黒川駅徒歩6分
電話 044(989)5311
営業時間 午前9時半~午後3時
定休日 水曜休み
備考欄 駐車場あり

[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。


JAセレサ川崎大型農産物直売所「セレサモス」宮前店

住所 川崎市宮前区宮崎2の1の4
アクセス 東急田園都市線宮崎台駅徒歩6分
電話 044(853)5011
営業時間 午前9時半~午後3時
定休日 水曜休み
備考欄 駐車場あり

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※魚介類や野菜など生鮮食料品の価格・種類は、水揚げ量や収穫量、天候などの影響で変動します。


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