推し
紅葉&立ち寄りスポット
覚園寺、日当たりで染まる様は紅葉前線 立ち寄りスポット「cafe kaeru」、一押し「季節野菜のどんぶり」
- 覚園寺(鎌倉市)

黒地蔵縁日などで知られ、鎌倉の谷戸を感じられる覚園寺では、昨年に引き続き紅葉が見頃となる20日~12月10日まで拝観時間を延長し、夕暮れから境内のライトアップを行う。境内各所には赤やダイダイに染まるモミジや、薬師堂奥は赤茶色に色づくメタセコイアの大木などが見られ、地蔵堂裏手にはイチョウの黄色いじゅうたんが広がる。山に囲まれた細長い敷地が日当たりに応じて南から染まっていく様は、紅葉前線のようだ。住職の仲田順昌さんは「お参りをして心身の免疫力を高め、秋の鎌倉を楽しんでいただきたい」と呼び掛ける。
同寺は北条義時が建てた薬師堂が前身。薬師堂には病を乗り越える力があるとされる薬師三尊坐(ざ)像をまつる。祈りとともに、五感でその美しさを感じたい。【見ごろ:11月下旬~12月上旬】
覚園寺
住所 | 鎌倉市二階堂421 |
---|---|
アクセス | 鎌倉駅からバスで大塔宮下車8分
|
電話 | 0467(22)1195 |
営業時間 | 午前10時~午後4時(紅葉の特別期間中は午前9時~午後7時) |
公式HP | https://kamakura894do.com/ |
備考欄 | 拝観料500円。境内は撮影不可。ツアー形式の拝観は現在休止中で、自由に参拝できる。 |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
立ち寄りスポット cafe kaeru一押しのランチは「季節野菜のどんぶり」

覚園寺から徒歩15分ほどの草花に囲まれた、木のぬくもりあふれるガーデンカフェ。一押しのランチは、「季節野菜のどんぶり」(みそ汁付き、1500円)。毎朝レンバイ(鎌倉市農協連即売所)で仕入れた野菜を使い、自家製のタレでうま味を存分に引き出した一皿だ。食後には北鎌倉の石かわ珈琲(コーヒー)の豆で入れた「kaeruブレンド」(500円)を飲みながら深呼吸。草花の揺らめきを眺めながら、心地よい時間が流れる。
cafe kaeru
住所 | 鎌倉市二階堂936 |
---|---|
アクセス | 鎌倉駅からバスで天神前下車3分
|
電話 | 0467(23)1485 |
営業時間 | 午前11時~午後4時半L.O. |
定休日 | 水・木曜(ほか不定休あり、インスタグラムで告知) |
公式HP | https://cafekaeru.com/ |
[おことわり]この情報は新聞掲載日時点での情報です。掲載日以降、内容に変更が生じる場合がありますのでご了承ください。
2021年11月16日公開 | 2021年11月6日神奈川新聞掲載
オススメ記事⇩
この記事に関連するタグ
シェア、または新聞を購入する
- LINE
- URLコピー
- 掲載日付の
新聞を買う
推しまとめ
かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!