かながわの「今」を楽しむ神奈川新聞の情報サイトイマカナ

  1. ホーム
  2. 気になる
  3. 企画展「開館5周年-移ろう時・漂う時―」

気になる ミュージアム・ナビ
企画展「開館5周年-移ろう時・漂う時―」

  • 横浜本牧絵画館(横浜市中区)

シェア・新聞購入ボタン

作品「三つの時」の隣には、モチーフに描いた愛用品の懐中時計などが並ぶ=横浜本牧絵画館
作品「三つの時」の隣には、モチーフに描いた愛用品の懐中時計などが並ぶ=横浜本牧絵画館

 日本におけるトロンプルイユ(だまし絵)の先駆者である洋画家・岩田榮吉(1929~82年)の作品を中心に所蔵する私設美術館。

 開館5周年を記念し、岩田の油彩画や恩師である版画家・長谷川潔の作品、関連資料など約50点から、岩田の画業とこれまでの展覧会を振り返る。

 東京芸大を卒業後パリに渡り、画家として制作を続けた岩田は、17世紀のオランダ絵画を代表するフェルメールに強く影響を受ける一方で、日用品などがそこにあるように錯覚させる写実的な絵画を得意とした。

 最晩年に手がけた「三つの時」(1980年)は砂時計、日時計、懐中時計をモチーフの中心とし、火の消えた石油ランプ、2冊の本、パイプ、窓や本が映り込んだガラス球が細密に描かれている。

 作品の隣には画中に登場する懐中時計など、岩田の愛用品が並ぶ。両者を見比べながら、高度な技術によって生み出される絵画の魅力を堪能できる。

 ※18日まで。火曜休館。午前10時~午後5時。一般500円ほか。横浜駅・桜木町駅などからバスで本牧元町下車すぐ。問い合わせは同館、電話045(629)1150。

2022年7月1日公開 | 2022年7月1日神奈川新聞掲載

オススメ記事⇩


ミュージアム・ナビ企画展 ガレ&マイセン「ガラスと磁器の世界展」

フランスを代表するガラス工芸作家エミール・ガレ(1846~1904年)と、ドイツの名窯マイセンが生み出した花器やラン...

みらい美術館(横浜市西区)


この記事に関連するタグ

シェア、または新聞を購入する

推しまとめ

かながわの地域ニュースなら
「カナロコ」

「神奈川」の事件・事故、話題、高校野球をはじめとするスポーツなど幅広いローカルニュースを読むなら、地元新聞が運営するニュースサイト「カナロコ」がおすすめ。電子新聞が読めたり、便利なメルマガが届く有料会員もあります!

ニュースサイト「カナロコ」へ

アクセスランキング

  1. イルミネーション 神奈川のイルミネーション 江の島 湘南の宝石

  2. イルミネーション 神奈川のイルミネーション よみうりランドジュエルミネーション

  3. イルミネーション 神奈川のイルミネーション ヨルノヨ

  4. イルミネーション 神奈川のイルミネーション さがみ湖イルミリオン

  5. まちを耕す本屋さん 横浜市南区の「本屋 象の旅」 本とじっくり向き合う場所に

人気タグ