うまい
元気をチャージ!
真っ赤な食べ物 麻辣大学 川崎店(川崎市川崎区)の「歌楽山辣子鶏」

ビルの8階、エレベーターを降りると目を疑うポップな内観が広がる。本格四川料理を提供する「麻辣大学 川崎店」店長のゼン・セイタイさんは「ギャップを狙いました」と笑う。
四川料理の代表である「歌楽山辣子鶏(ホールーサンラーズージー)」は、素揚げした鶏肉にたっぷりの唐辛子が真っ赤な一皿。
鶏肉は骨と共に1~2センチほどにカットしてあり、2種類の唐辛子と乾燥した輪切りの唐辛子、花椒(ホアジャオ)、ピーナツなどを加えて一気に炒めている。

カリカリに揚がった鶏肉は花椒の香りが香ばしく、意外にも見た目よりマイルドな辛さ。
うまみが閉じ込められ、食べやすいサイズもあり箸がどんどん進むが、食べ進めるとやんわりとしびれる辛さが口の中を覆う。
メイン料理のほかお酒にもよく合い、おつまみにもぴったりだ。

上野店、晴海店に続き、町中華が多い川崎に昨年オープン。料理人は中国人に限定し、スタッフや客も中国人が多い。
「できる限り本場の食材を使い、味には妥協しない。癖になる辛さを食べに来てほしい」。

麻辣大学 川崎店:川崎市川崎区砂子2の4の14、GEMS川崎8階。JR川崎駅徒歩6分。午前11時~午後3時、同5~10時。月曜休み。1月1、2日休み。電話044(280)7600。
2022年12月3日公開 | 2022年12月3日神奈川新聞掲載
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