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推し メイド・イン・神奈川 横濱帆布鞄(横浜市中区)

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修理を重ねながら大切に使い続けるファンも多い
修理を重ねながら大切に使い続けるファンも多い

 横浜市民にとって愛着のある「045」の数字をあしらったバッグブランド。「横浜の市外局番は数字の並びにおしゃれの要素が備わっている。しかも、横浜発のブランドだと一目で分かってもらえると思った」。こう話すのは2011年に「横濱帆布鞄」を立ち上げた鈴木幸生さん(63)だ。


「045」の数字をデザインした「横濱帆布鞄」を製造する「ユー・エス・エム」代表の鈴木さん
「045」の数字をデザインした「横濱帆布鞄」を製造する「ユー・エス・エム」代表の鈴木さん

 港町・横浜ならではのものづくりをしようと、生地には海上自衛隊の艦船などに採用されている森野帆布船具工業所(同市中区)の特殊な帆布を使用。ナイロンよりも丈夫な合成繊維「ビニロン」で織られたものといい、耐久性や防水性に優れながらバッグは1万円前後という価格帯も、多くの人に愛用される理由だ。



 鈴木さんは定番品でも使いやすさを追求し、自社工房の強みを生かして持ち手を付けたり、A4サイズが収まるように作り替えたりと改良に余念がない。



 カラーは白とグレーのほか、ブランドオリジナルのオリーブやダークネイビーも用意している。「今春には新作リュックの販売も始める」とほほ笑む鈴木さん。今後の展開が楽しみだ。


店には工房を併設。ガラス張りで職人が丁寧に製作する様子を見ることができる
店には工房を併設。ガラス張りで職人が丁寧に製作する様子を見ることができる

 横濱帆布鞄:横浜市中区山下町1、シルクセンター内英一番街。みなとみらい線日本大通り駅徒歩3分。午前11時~午後6時半。定休日は同センターの休館日に準ずる。電話045(323)9655。通販ショップあり。

2023年2月9日公開 | 2023年2月9日神奈川新聞掲載

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