うまい
4月4日は「あんぱんの日」
幸せぎっしり ブーランジェリーシュシュ(寒川町)の「寒川よもぎ餅あんぱん」

「ブーランジェリーシュシュ」(寒川町)は2011年の開店以来、「家族が仲良くなる」をテーマにパンを作り、日常の食卓に届けている。総菜パンやハード系、スイーツ系など豊富な種類で地域に愛されている。

店主の中橋誠水(せいな)さん(52)は「食事は家族の健康につながる。『何を入れないか』にこだわり、健康的で旬な素材を使うことを大切にしている」と明かす。

町の魅力をPRしようと「寒川よもぎ餅あんぱん」(270円)を考案したのは2年ほど前。八方除けで有名な寒川神社から八角形にし、よもぎを生地に混ぜて「緑あふれる寒川」を表現。「他には無いものを」と、あんの中心に餅も入れた。

よもぎが香ばしい堅めの生地と、北海道産の小豆で手作りした粒あんの上品な甘さとのバランスが良く、パンと和菓子を同時に味わっているようだ。餅の食感も楽しい。
中橋さんは「温めると餅が伸び、また違う楽しみ方ができる。土産としても人気の商品を買いに、ぜひ立ち寄って」と呼びかける。

ブーランジェリーシュシュ:寒川町宮山11。JR相模線寒川駅北口から徒歩7分。午前8時半~午後5時。月曜休み。電話0467(74)3370。▷店舗にはカフェスペースも併設。
2023年4月1日公開 | 2023年4月1日神奈川新聞掲載
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